加入者と市内電話局間の回線に使用されるケーブルです。その用途上、回線数の多いものが要求されるので、着色PE(ポリエチレン)絶縁体による全線心識別式を採用し、接続端子箱への接続作業を容易にしてあり、また屋外で使用されることを考慮して、耐水性や対候性のよいPEシースを用いています。
情報伝送用ケーブル
CCPケーブル
構内用ケーブル
電話加入者のPBX(Private Branch Exchange:構内交換設備)および宅内や分岐屈曲の多いビルディング、工場などの構内配線に用いられるケーブルです。内部構造は、CCPケールと同じですがシース(外部被覆)の材質が異なり、PE(ポリエチレン)の代りに灰色PVC(塩化ビニル)を用いて、可撓性(曲げやすさ)、美観、経済性などの向上を図っています。
CPEVケーブル
CCPケーブルとならぶ最も一般的な市内ケーブルです。PE(ポリエチレン)絶縁された線心を対撚りにしているため伝送特性がよく、耐電圧が高くとれるという特長を持っています。特殊加工ケーブルも多く用意され、軟アルミテープ、軟銅テープ遮蔽、自己支持形、鋼帯外装付きなどがあって、さまざまな敷設条件に対応することができます。
プリント局内(SWVP)ケーブル
電話局内、構内交換設備の配線に用いられる音声回路用ケーブルです。識別プリントマークのあることが特徴なので「プリント」と名付けられています。線心識別は、着色された絶縁体にさらにプリントマークを付けて線心が単独で識別できるようになっています。
ACバスケーブル
電話局内における電子交換機、ディジタル同期端局装置などの配線に用いられるケーブルです。
電子交換機では機械間を高速パルス伝送を行うため1MHzにおける特性インピーダンスは110Ωと規定され、その他各種電気特性が規定されています。
PCM局内ケーブル
電話局内におけるPCM方式に使用するケーブルで、MDF局内側端子盤と中継架間・中継架と端局装置間などのPCM伝送路部分の接続に用いられるケーブルです。
772kHzにおける特性インピーダンスは、110Ωと規定され、その他各種電気特性が要求されます。線心識別は着色した絶縁体をトレーサ方式で識別しています。
搬送カッド局内(PE-V)ケーブル
中継ケーブルなどの局内配線に用いられるケーブルです。
360kHzにおける特性インピーダンスは、75Ωと規定され、その他各種電気特性が要求されます。
線心識別は着色した絶縁体をトレーサ方式で識別しています。






