構内用ケーブル

概要
電話加入者のPBX(Private Branch Exchange:構内交換設備)および宅内や分岐屈曲の多いビルディング、工場などの構内配線に用いられるケーブルです。内部構造は、CCPケールと同じですがシース(外部被覆)の材質が異なり、PE(ポリエチレン)の代りに灰色PVC(塩化ビニル)を用いて、可撓性(曲げやすさ)、美観、経済性などの向上を図っています。
特長
- 線心の識別は、絶縁体の色分けにより容易である。
- 可撓(かとう)性がよいため配線作業が容易である。
- 耐寒性、耐候性、耐腐食性、機械的強度などにおいてすぐれている。
- 室内で露出配線を行なっても、通信障害を生じない強度をもち、またシースの色が 明るいワームグレーで室内の美観をそこなわない。
構造の概要
軟銅線に着色したPEを被覆して線心とします。線心4本をカッド撚りし、さらに5カッド集合し、粗巻きテープを巻き10対ユニットを構成します。
10対ユニットを所要数集合し、押え巻きテープを巻き、その上にPVCを被覆してケーブルとします。
